町内小中学校の不審者対策について

全国的に学校への侵入事案やその周辺における不審者の出没に関する報道が相次いでいます。本町の小中学校では、不審者対策として保護者・地域の皆さんの来校時に、門の開閉、記名、職員からの声がけなどをお願いしています。子どもたちの安全を最優先とさせていただくため、ご理解・ご協力をお願いいたします。

各学校での対策

町内では、各学校で「不審者侵入対策マニュアル」に沿った対応や警察との連携を徹底しています。
また、防犯カメラ（各校に複数台）、インターホンの設置、さすまたなどの常備をして有効活用しています。
さらに、警備員による巡回警備も実施しています。

児童生徒への心のケア体制

万が一、不審者に関する事案が発生した時は、以前から整えている次のような体制で、児童生徒の心の安定と回復に努めていきます。

1. スクールカウンセラーの活用
   
   • 児童生徒の不安や恐怖に対し、専門的な心理的支援を実施する
   • 希望する保護者・児童生徒に対して個別対応を行い、必要に応じて継続的な支援をする
   • 教職員にも助言を行い、学校全体としての支援体制を構築する
2. スクールソーシャルワーカーとの連携
   
   • 家庭内での不安や問題に対し、地域や関係機関と連携し、必要な支援を調整する
   • 保護者とも連携しながら、家庭・学校・地域の三者協働による支援を進める
3. スクールロイヤー（弁護士）による法的助言体制
   
   • トラブルや保護者からの相談などが複雑・深刻化することを防ぐため、スクールロイヤーが必要に応じて法的なアドバイスを提供する
   • 教職員の対応が適切であるかを客観的・中立的に検討し、学校運営を支援する