教育長メッセージ
更新日:2023年7月18日
大泉町教育委員会
教育長 福田 一男
人生を大きく分けると教育期(生誕から学校卒業までの20年くらい)、労働期(学校卒業から退職までの40年くらい)、自由期(退職から死去までの20年くらい)に分けられます。すべての年代に共通する最も重要な使命、つまり町民の皆様すべてに求められていることは「教育」なのではないでしょうか。多少の違いはありますがすべての年代で、道徳を学ぶ、友人関係を学ぶ、教科を学ぶ、技術を学ぶ、趣味を学ぶ等、多種多様な学びが求められています。町民の皆様も年齢に応じて相応の学びを実践されていることと思います。今までの教育は、教えて育てる側と教えられ育てられる側がいましたがこれからの教育は、ともに教えながら教えられ育てながら育てられるといった双方向かつ改善志向の教育が求められていると感じています。各年代に応じた学びの場を提供し、今までの教育の在り方を変革していきたいと考えていますのでさまざまな場面で町民の皆様のご提案そしてご支援をお願い致します。
さて、勉強(学び)は何のためにするのでしょうか。数学(算数)は必要でしょうか。古文・漢文は社会で役に立つのでしょうか。人それぞれの考えがあると思いますが私の考えは以下の通りです。これからの人生、よりよき道に進むため、人間のあるべき道に進むための判断材料を探すためにさまざまなことを勉強するのではないでしょうか。例えば数学を勉強することにより物事をロジカルに考え、自分の考えを組み立てられるようになるのではないでしょうか。これからの人生の岐路において自分で最善の判断・選択をし、より良い方向に進むために勉強するのだと思います。
「町民皆学」をモットーに町民の皆様がともに学び、ともに前に進めるよう全力で頑張っていきたいと思います。
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