緑のカーテンの作り方
更新日:2020年11月18日
緑のカーテンとは、つる性の植物などをすき間なく植えて繁らせ、カーテンのようになったものです。繁った葉が直射日光を遮り、室内温度の上昇を抑制することができます。
楽しく育てて、涼しく快適に夏を過ごしてみませんか。
用意するもの
- 苗(ニガウリ、アサガオ、ヘチマ、フウセンカズラ、ひょうたんなど)
- 土(肥料入り)
- 追肥用肥料
- 軽石
- プランター
- ネット
- 支柱
手順
事前準備
- プランターの底のでこぼこがなくなり、フラットになるまで、底に軽石を入れます。
- プランターの上部から5センチメートルまで、土(肥料入り)を入れます。
- プランターの四隅に追肥を一掴みずつ撒きます。
- 約40センチメートル間隔で支柱を立て、固定します。
苗植え
苗は植える前に根をほぐしてから、約40センチメートル間隔で、プランターの土が苗についていた土の上部と水平になる深さに植えてください。
水やり
プランターは、水分の蒸発・流出が早く、しかも伸び盛りになるとよく乾くので、水は毎日十分にあげましょう。
気温が25度になるまでは夕方だけ、それ以上になる日は、朝・夕に水やりをしましょう。
追肥
月に1回、プランターの四隅に一握りずつ肥料を追加しましょう。
ネット張りなど
窓やサッシの柱などにネットを固定できない場合は、園芸用支柱を土に刺し、固定しましょう。
実などがなると重くなるので、横に1本から2本支柱を通しておきましょう。
成長
つるが伸びたら、ネットなどにつるを這わせてあげましょう。
50センチメートルくらいまでつるが伸びたら、先を少しカットすると、新しいつるが生えて、横に広がるようになります。そこからさらに50センチメートルくらいまでつるが伸びたら、また先を少しカットします。
このようにすることを摘心といい、3回から4回行いましょう。
収穫・片付け
ニガウリなどは、約2か月から3か月で収穫できるようになります。
また、カーテンは涼しくなってきたらネットをはずして、巻きついているつるを取り除き、片付けましょう。
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