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ツヤハダゴマダラカミキリにご注意ください

更新日:2025年7月29日

群馬県内にて特定外来生物「ツヤハダゴマダラカミキリ」が確認されました。

特定外来生物は、飼養、保管、運搬等が法律により原則禁止され、違反した場合には罰則が科せられます。生きたまま持ち運ぶことも違法となりますので、ご注意ください。ツヤハダゴマダラカミキリは毒性はなく、人体への影響はありませんが、多種類の樹木を加害し植栽樹等に甚大な影響が生じることが懸念されています。

ツヤハダゴマダラカミキリはトチノキ属、ニレ属、ヤナギ属、リンゴ属、ナシ族、サクラ属など多種類の樹木に産卵し、幼虫が樹木の内部を摂食します。加害が進むと被害木の枯死や落枝、倒木などの被害が発生する恐れがあります。自宅や近所などで成虫やフラス(木くず)を発見した場合には、適切な防除を実施してください。

ツヤハダゴマダラゴマダラカミキリによる被害の拡大防止のため、ツヤハダゴマダラカミキリを見つけた場合は逃さずにその場で駆除(捕殺)するようお願いします。

ツヤハダゴマダラカミキリを発見した場合の対応

ツヤハダゴマダラカミキリの被害が確認された、もしくは被害の強い疑いがある場合、被害の拡大を防ぐために早急な駆除が必要です。
成虫の拡散による被害拡大を防ぐため、発見した場合は、踏みつぶすなどしてその場で駆除してください。

ツヤハダゴマダラカミキリの特徴

名称(和名) ツヤハダゴマダラカミキリ
原産地 中国、朝鮮半島北部
体長 17ミリメートルから40ミリメートルで、とくに30ミリメートル前後のものが多い
特徴
  • 成虫の体色は光沢のある黒色をしている
  • 触覚は長く、黒色と淡青色の縞模様をしており、オスは特に長い。 前胸背板の側方に目立つ1対のトゲ状隆起がある
  • 背面には白色の斑紋がある
生態
  • 1年に1世代で、卵、幼虫、蛹態で越冬する
  • 成虫は5月下旬から10月に出現
  • メスは複数のオスと交尾し、一生産卵を続ける(1雌あたりの産卵数は約45個から62個)
  • オスの寿命は3日から50日、メスは14日から66日
被害樹木 カエデ属、トチノキ属、カバノキ属、ハコヤナギ属(ポプラ)、ヤナギ族、ハンノキ属、ネムノキ属、ニレ族、グミ族、センダン属、クワ属、スズカケノキ属(プラタナス)、リンゴ属、サクラ属、ナシ族、ナナカマド属など多数の樹種
主な被害
  • 幼虫は生きている木に寄生し、中を食い荒らす
  • 被害が進行すると、木は弱り、枯死してしまう
  • 枯死した木は、落枝や倒木が発生する恐れがある

ツヤハダゴマダラカミキリの写真

成虫(オス) 群馬県ホームページより(福島県提供)

胸部に白紋がない、上翅基部に突起がない、白色軟毛がない
在来種ゴマダラカミキリとの見分け方 群馬県ホームページより(福島県提供)

なお、誠に恐れ入りますが、大泉町内における被害状況を把握いたしたいと思いますので、自宅や公園などにおいて、ツヤハダゴマダラカミキリの成虫やフラス、侵入孔を発見された場合は、環境整備課へのご連絡をお願いいたします。

受付時間

午前8時30分から午後5時15分まで
ただし、土曜日や日曜日、祝日、年末年始の休日を除きます。

連絡内容

  • 発見日時
  • 発見場所
  • 発見後の対応または対応予定(例.薬剤による防除)

なお、被害を受けた樹木が特定できる場合は、被害を受けた樹木の種類と本数もご連絡ください。

このページに関する問い合わせ先

  • 都市建設部 環境整備課
    電話番号:0276-63-3111
    窓口の場所:庁舎1階5番窓口

  • お問い合わせ

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