国民年金制度
更新日:2020年11月17日
国民年金は、日本国内に住所がある20歳以上60歳未満のすべての人が加入しなければならない年金制度です。「第1号被保険者」「第2号被保険者」「第3号被保険者」の3種類があり、どの制度に加入するかにより、手続き先や納付方法が異なります。
第1号被保険者
対象者
自営業、自由業、農林漁業、学生、無職の人などが対象となります。
加入手続き
住民課または太田年金事務所で加入手続きをしてください。
保険料の納付方法
日本年金機構から送付される納付書を使用し、金融機関の窓口やコンビニエンスストアにて、自分で納めます。ご希望により、口座振替やクレジットカードによる納付も可能です。
第2号被保険者
対象者
厚生年金保険の適用を受けている会社に勤務する人は、自動的に国民年金にも加入します。
加入手続き
勤務先で加入手続きをしてください。
保険料の納付方法
国民年金保険料は厚生年金保険料に含まれています。厚生年金保険料として毎月の給料や賞与から天引きされます。
第3号被保険者
対象者
第2号被保険者に扶養されている配偶者で20歳以上60歳未満の人が対象になります。ただし、年間収入が130万円以上で健康保険の扶養とならない人は第3号被保険者ではなく、第1号被保険者となります。
加入手続き
配偶者の勤務先で加入手続きをしてください。
保険料の納付方法
個人で納める必要はありません。配偶者の加入する年金制度が一括負担します。
任意加入制度
60歳までに老齢基礎年金の受給資格期間(10年)を満たしていない場合や、満額の老齢基礎年金を受給できない場合には、60歳以降でも国民年金に任意で加入することができます。
対象者
- 海外に住んでいる20歳以上65歳未満の日本国籍を有する人
- 年金額を増やしたい65歳未満の人
- 受給資格期間を満たしていない70歳未満の人
加入手続き
次の必要書類を持参のうえ、住民課へ届出をしてください。
必要書類
- 年金手帳
- 預貯金通帳
- 通帳の届出印
- 65歳以上の人は戸籍謄本
保険料の納付方法
口座振替が原則となります。
このページに関する問い合わせ先
住民経済部 住民課
電話番号:0276-63-3111
窓口の場所:庁舎1階1番窓口