大泉町消費生活センターの活動を報告します
更新日:2025年10月1日
町消費生活センターでは、専門の相談員が消費生活に関する相談を受け付け、助言やあっせんを行い、解決に向けてのお手伝いをしています。
また、消費者トラブルの未然防止のため、幼児期から高齢期まで、年代に合わせた出前講座を実施し、毎年5月の消費者月間では、町消費生活センターの資料や啓発グッズを配布して周知を行っています。
令和6年度の消費生活相談や消費者知識の普及活動の内容は次のとおりです。
令和6年度消費生活センター相談事業の報告
令和6年度に消費生活センターで受け付けた相談件数は、472件でした。
多重債務、クレジットカード、光回線、携帯電話サービス、出会い系サイト、オンラインゲームに関する相談を多く受け付け、問題の解決に努めました。詳細は次のとおりです。
上位3位の相談内容
順位 | 商品名 | 件数 | 割合 | 内容 |
---|---|---|---|---|
1位 | 金融・保険 | 51件 | 10.81パーセント | フリーローン、住宅ローン、多重債務、クレジットカード、FX取引、暗号資産など |
2位 | 運輸・通信 | 36件 | 7.63パーセント | 光回線、架空請求電話・メール、不審な電話、携帯電話サービスなど |
3位 | 教養・娯楽 | 34件 | 7.20パーセント | アダルトサイト、出会い系サイト、オンラインゲーム、フィットネスクラブなど |
消費者知識の普及
幼児期から高齢期まで幅広い世代を対象に出前講座を実施し、たくさんの人たちに最新の消費者トラブル事例について啓発しました。また、闇バイトと闇バイトにつながる可能性がある副業サイトへの注意喚起と町消費生活センターを周知するチラシを作成して、町内高等学校のほかに保健福祉総合センター、町公民館、町民体育館などに配布したり、高等学校に対してはチラシを用いて事例を紹介したりして啓発しました。
出前講座の実績
- 実施回数:72回
- 受講者数:2,679人
- 実施会場:高等学校、中学校、小学校就学時健康診断、保育園、児童館、4か月児健康診査、両親学級、外国人学校、高齢者ふれあいセンター(3館)、生き生き元気塾、高校生大学生インターンシップなど
周知活動の実績
- 資料などの配布者数:4,533人
- 配布会場:高等学校、20歳を祝う会、保育園、老人福祉センター、高齢者ふれあいセンター(3館)、外国籍児童就学時説明会、選挙期日前投票、消費者月間、ケアマネージャー会議、来庁者など
悪質な手口などの事例や相談できる窓口を知っておくことは、消費者トラブルから身を守ることにつながります。不安に思ったらすぐに町消費生活センターにご相談ください。秘密は厳守します。
関連リンク
このページに関する問い合わせ先
住民経済部 住民課
電話番号:0276-63-3111
窓口の場所:庁舎1階1番窓口