子宮頸がん予防ワクチン
更新日:2024年2月29日
町では、子宮頸がんを予防するためのワクチン接種を実施しています。
令和3年11月26日付厚生労働省の通知により、積極的勧奨を差し控える状態を解消し、令和4年度より順次、HPVワクチンの個別勧奨を再開することとなりました。また、接種勧奨の差し控え期間に定期接種の機会を逃してしまった人(キャッチアップ接種対象者)も接種の対象となりました。
接種にあたっては、子宮頸がん予防ワクチンの有効性とリスクを理解した上で接種を受けてください。
子宮頸がん予防ワクチン
対象
- 小学6年生(標準的には中学1年生)から高校1年生に相当する年齢の女子
中学1年生になった4月に案内通知と予診票を郵送いたします。 - 年度年齢が17歳以上で平成9年4月2日以降に生まれた女性(キャッチアップ接種)
希望される人は健康づくり課窓口で予診票を発行します。母子手帳または接種履歴のわかるものをご持参ください。
場所
群馬県内、足利市の契約医療機関
なお、指定の医療機関以外での接種を希望される場合は、接種前に申請が必要になります。申請書に必要事項を記入の上、健康づくり課へ申請してください。
申請書は関連ファイルの「個別予防接種申請書」からご利用いただけるほか、健康づくり課でも配布しています。
町内の契約医療機関一覧
- 小児科おぎわらクリニック(電話番号:0276-61-1133)
- たなか医院(電話番号:0276-62-2881)
- 三浦医院(電話番号:0276-62-2917)
- 富士クリニックペインクリニック(電話番号:0276-20-1971)
接種方法
2価ワクチン(サーバリックス)
1か月以上の間隔をあけて2回接種した後、1回目から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上あけて1回接種します。
4価ワクチン(ガーダシル)
1か月以上の間隔をあけて2回接種した後、2回目から3か月以上あけて1回接種します。
9価ワクチン(シルガード9)
1回目の接種後から2か月、2回目の接種後から4か月以上あけて1回接種します。
(1回目の接種時に12歳の属する年度の初日から15歳未満の人は9価ワクチンに限り5月以上の間隔をおいて2回の接種とできる。)
子宮頸がんワクチンを自費で受けた人へ
積極的勧奨を差し控えていたことにより公費で接種できる機会を逃した人が、定期接種の期間を過ぎたあとに自費で接種した場合、接種費用の全額払い戻しを行います。
希望の人は必要書類を準備の上、健康づくり課窓口で申請してください。
対象者
- 平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女性のうち、令和4年4月1日時点で大泉町に住民登録がある人
- 16歳となる日の属する年度の末日(高校1年生の3月31日)までにワクチンを3回接種していない人
- 17歳となる日の属する年度の初日(高校2年生の4月1日)から令和4年3月31日までに子宮頸がん予防ワクチン(2価または4価ワクチン)を自費で受けた人
(9価ワクチンは償還払いの対象外です。) -
償還払いを受けようとする接種回数分について、キャッチアップ接種を受けていない人
必要書類
- 大泉町ヒトパピローマウイルス感染症予防接種費用助成金交付申請書
- 領収書(原本)
(紛失等の理由で用意ができない場合は、1回接種につき16,768円を助成します。) - 接種歴の確認できる書類(母子健康手帳、接種済証など)
(紛失等の理由で用意ができない場合は、窓口または関連リンクより「ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書」を医療機関に持参し、記入されたものを代わりにご提出ください。) - 被接種者の身分証明書(申請者と被接種者が異なる場合は、両方の身分証明書)
- 申請者本人名義の通帳の写し(口座番号、名義人がわかるページ)
子宮頸がん検診
町では、大泉町に住所を有する20歳以上の女性を対象に子宮頸がん検診を実施しています。子宮頸がんを予防するためには、定期的にがん検診を受けること(二次予防)も大切です。
関連リンク
関連ファイル
このページに関する問い合わせ先
健康福祉部 健康づくり課
電話番号:0276-62-2121
窓口の場所:保健福祉総合センター1番窓口