感染性胃腸炎に気を付けましょう
更新日:2020年11月17日
感染性胃腸炎の患者は、年間を通して報告されています。群馬県内においても、学校や施設等で複数の集団発生が報告されています。正しい予防法を知り、感染性胃腸炎にかからないように気を付けましょう。
感染性胃腸炎
病気について
感染性胃腸炎とは、細菌(サルモネラ、カンピロバクター、病原性大腸菌など)、ウイルス(ノロウイルス、ロタウイルス、腸管アデノウイルスなど)、寄生虫(クリプトスポリジウムなど)などが原因となる感染症です。また、冬期に報告される感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くはノロウイルスによるものであると推測されています。原因となる病原体によって症状は異なりますが、発熱、下痢、腹痛、嘔吐、悪心などが主症状です。乳幼児や抵抗力の弱い高齢者が感染すると重症化することがあります。
予防方法
- 予防には、口から体内に病原体を入れないことが大切です。
- 患者のふん便や吐物に含まれるウイルスによってヒトからヒトへ感染がおこります。
- 手洗いを日常的に習慣づけることが大切です。
- 汚染された手、食品、水を通して口から感染します。肉・魚介類は十分に火を通しましょう。
また症状があれば、早めに医療機関を受診し、治療を受けましょう。
関連リンク
- 群馬県:感染性胃腸炎(外部サイトにリンクします)
- 群馬県:手洗いをしましょう(外部サイトにリンクします)
- 群馬県:おう吐物の処理方法(外部サイトにリンクします)
- 国立感染症研究所(外部サイトにリンクします)
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