「人生会議」終末期のための意思決定について
更新日:2022年4月4日
町では、在宅生活の継続を望む人の要望に応えるため、在宅での医療サービスと介護サービスの切れ間ない連携推進に取り組んでいます。
この事業は館林市、板倉町、明和町、千代田町、邑楽町と共同で館林市邑楽郡医師会に事業を委託し、「在宅医療介護連携相談センターたておう」で専門的な要望に応じるための相談事業を実施しています。
- 在宅医療介護連携相談センターたておうホームページ(外部サイトにリンクします)
在宅医療介護連携推進事業
人生会議について
人生の最終段階における医療や介護のケアに関する意思決定を、家族や周囲の人と事前に共有する仕組みを、ACP(アドバンスケアプランニング)といいます。厚生労働省では「人生会議」の愛称で普及啓発を行っています。
医療版エンディングノートMOTTE(もって)を配布しています
在宅医療介護連携相談センターたておうでは、専門職が他職種連携をいかして作成した、医療版エンディングノート、MOTTE(もって)を配布しています。人生会議の手法のひとつとして、エンディングノートを記載しながら、家族でこれまでの人生を振り返り、もしものときのための医療や介護に関する想いを共有する取り組みです。配布を希望する人は、大泉町保健福祉総合センター高齢介護課介護保険係の窓口でお声がけください。
MOTTE(もって)の記入サポートについて
在宅医療介護連携相談センターたておうでは、MOTTEの記入をサポートするアドバイザーを派遣しています。アドバイザーの派遣を希望する人は、在宅医療介護連携相談センターたておう(電話番号:0276-55-0118)へお申し込みください。
町では、アドバイザーの派遣を希望せず、自分でMOTTEを記入したい人へのサポートとして、MOTTEの各章の内容に沿った短編ドラマを制作しました。このドラマは、令和3年度協働の町づくり事業を活用し、劇団・ASHITAと共同で制作しました。動画の内容はフィクションですが、出演者や家族の闘病、介護、終末期や看取りの体験を参考に構成しました。「序章テレビドラマ」、「5伝えましょう」には終末期や看取りの場面を含みますのでご留意ください。
序章テレビドラマ
1考えてみましょう
2信頼できる人が誰か考えてみましょう
3かかりつけ医に質問してみましょう
4話し合いましょう
5伝えましょう
関連ファイル
このページに関する問い合わせ先
健康福祉部 高齢介護課
電話番号:0276-62-2121
窓口の場所:保健福祉総合センター2番窓口