納税管理人について

町民税・県民税や固定資産税、国民健康保険税は税額が決定すると納税義務者へ納税通知書を送付しています。納税義務者が国内へ転出などしている場合は、転出先住所へ通知書などを送付いたしますが、国外へ転出される場合はお送りできません。このような時には、納税管理人を選任する必要があります。

納税管理人について

納税管理人の役割

納税管理人とは、納税義務者に代わり納税に関する一切の手続き（納税通知書の受領や納税、還付通知の受領、還付金の受領など）をおこなう人です。なお、納税管理人は納税義務を負うものではありませんが、納付がないと納税義務者本人が滞納処分を受けてしまうことがあります。

納税管理人の要件

納税管理人になれる人は、独立した生計を営む個人または事務所などを有する法人です。個人の場合、親族関係は問いませんので、お知り合いの人を指定することもできます。

納税管理人選任手続きの方法

関連ファイルの「納税管理人申告兼承認申請書」に必要事項を記入の上、税務課へ直接お越しいただくか、郵送でご提出ください。

納税管理人が選任されない場合

納税管理人の選任がない場合、納税通知書を送達することができません。送付先の住所が判明しない場合は公示送達をおこなう場合があります。公示送達後、納期限までに納付されないと督促状の送付や延滞金が加算されることもありますのでご注意ください。なお、公示送達とは、大泉町内にある4箇所の掲示場に一定期間公示することにより書類の送達がされたものとみなされる制度です。

帰国後の手続き

納税管理人を選任している場合は、必ず納税管理人の解任手続きをおこなってください。手続き方法は選任手続きと同様です。