令和7年3月ホットニュース
音楽三人会祭
3月30日
洋泉興業大泉町文化むら小ホールで「音楽三人会祭」が行われました。この演奏会は、町内在住の齊藤和芳さんが、ギター演奏60周年を祝して、相川秀夫さん、柴田幸子さんといっしょにチャリティーライブとして開催したものです。齊藤さんが、ご自身で制作した「スポットライト」などの曲をバンド演奏で披露し、相川秀夫さんと柴田幸子さんがすてきな歌声を会場内に響き渡らせ歌い終えると、観客からは大きな拍手が沸き起こっていました。来場者は、「齊藤さんや皆さんの演奏は本当にすばらしかったです。聴いていたら楽しくなって思わず体を動かしていました」、「相川さんと柴田さんの歌声が良くて聴き入ってしまいました」など笑顔で話していました。会場には齊藤さんが中心となって発足させた「大泉太鼓」の皆さんも駆けつけ、演奏会に華を添えていました。また、村山町長の姿も見られ、齊藤さんにお祝いの言葉を述べた後、演奏に耳を傾けていました。
老人福祉センター閉館
3月29日
高齢者の憩いの場として長年愛された老人福祉センターが閉館しました。老人福祉センターは昭和50年5月に利用が開始され、施設内に設置された集会室、健康管理室、娯楽室、浴室などを多くの皆さんにご利用いただきましたが、施設の老朽化や利用者の減少などの理由から閉館することになりました。開館最後の日に訪れた皆さんは、老人福祉センターから来館記念品が贈呈されると閉館を惜しんでいましたが、閉館に合わせて実施された「49年を振り返るパネル展示」を見て昔を懐かしみ、思い出話に花を咲かせていました。
防災講話
3月28日
大泉町役場で防災アドバイザーの吉田亮一さんを講師に迎え、役場職員、自主防災組織役員、町内在住防災士を対象とした防災講話「東日本大震災から学ぶ避難所運営について」を開催しました。講師の吉田さんは、平成18年から宮城県仙台市太白区茂庭台五丁目町内会防災部長に就任し、平成23年3月の東日本大震災の際は、指定避難所運営責任者を務められました。平成23年に「YY防災ネット」を設立し、全国各地で自身の経験を伝えるなど、講師として活躍しています。この日の防災講話では、避難所運営に関するさまざまな知識や注意点、重要性についてご自身の経験を交えながらお話しいただきました。
ふれあいのつどい
3月27日
洋泉興業大泉町文化むら大ホールで大泉町ボランティア協議会主催による「ふれあいのつどい」が行われました。「ふれあいのつどい」は、ひとり暮らし高齢者に、食事と演芸によるひとときを楽しんでもらうとともに、同世代間の交流やボランティアとのふれあい、ひとり暮らし高齢者の福祉の向上を図ることを目的として行われ、約110人が参加しました。参加した皆さんには、演芸や演劇が披露された後、ボランティアの皆さんによる手作りのお弁当が手渡されました。
県立大泉高等学校による桜の植樹式
3月25日
城之内公園で県立大泉高等学校造園デザイン研究部の皆さんによる桜の植樹式が行われました。この桜の木は、邑楽館林地域クビアカツヤカミキリ対策協議会から贈呈された苗木を県立大泉高等学校の生徒たちが育てたもので、2年生1人、1年生2人が参加し、植樹しました。町内でも問題となっているクビアカツヤカミキリによる被害について、県立大泉高等学校では約8年前より対策を行ってきましたが、並行して植樹を行うことで美しい桜の景色を維持していこうという目的から桜の木の植樹活動もしています。
SUBARU陸上競技部に期待の新人選手2人が加入
3月24日
太田市運動公園陸上競技場でSUBARU陸上競技部に令和7年度加入の小暮栄輝選手(創価大)と石田洸介選手(東洋大)が入団会見を行いました。栃木県出身の小暮選手は「今までけがに苦しむことが多かったので、1・2年目はけがに注意し、ニューイヤー駅伝での優勝を目標に、チームに貢献したいです。いずれはフルマラソンにも挑戦したいです」と話し、福岡県出身の石田選手は「大学時代、競技から離れていた時期もあったが、競技復帰のきっかけにもなったSUBARU陸上競技部の合宿に参加し、加入を決めました。みんなの記憶に残る選手を目標として、ニューイヤー駅伝で優勝を目指したいです」とそれぞれの目標を話し、今後の活躍を誓いました。
活きな世界のグルメ横丁
3月23日
世界の食をテーマにした「活きな世界のグルメ横丁」がいずみ緑道花の広場で開催されました。今年初めての開催となったこの日は、天気にも恵まれ、村山町長をはじめ多くの人が、世界各地のグルメを堪能したり、ステージで披露された歌やダンスを楽しむ姿が見られました。また、「桜フォト×グルメ横丁」のコラボレーションイベントに併せて、イベント内容や休泊川沿いと城之内公園の昨年の桜の写真を紹介するブースも設置されていました。次回は令和7年4月27日(日曜日)に開催予定で、撮影タグの付いた休泊川沿いまたは城之内公園の桜の写真を撮影しグルメ横丁に来場すると、先着で100人に会場内で使用できるクーポン券が配布されます。ぜひ、ご来場ください。
大泉ロータリークラブによる桜の寄贈および植樹式
3月22日
城之内公園で「大泉ロータリークラブ桜の寄贈および植樹式」が行われ、大泉ロータリークラブ様から7本の桜を寄贈していただき、公園内に植樹しました。大泉ロータリークラブ様からは、令和2年より毎年寄贈していただいており、今回で合計57本となりました。大泉ロータリークラブ会長の阿部欣也さんは「町民に愛されている城之内公園が、憩いの場として皆さんの集まる場所になってほしいと思っています。クビアカツヤカミキリの被害を受けている桜を植樹により復活させたいので、これからも100本の寄贈を目指してがんばっていきます」と話し、村山町長は、ロータリークラブ様に感謝状を贈呈した後、「大泉ロータリークラブ様や城部福寿会の皆さまといっしょに城之内公園を元気にしていきたい」と話しました。
表敬訪問
3月21日
令和7年2月9日にALSOKぐんま武道館で開催された「第76回上毛かるた競技県大会小学校低学年団体」で優勝した吉田東子ども会の皆さんが、村山町長を表敬訪問しました。村山町長からは「県大会で町のチームがすばらしい成績を残すのは大変喜ばしいことです。皆さんおめでとうございます」と祝福の言葉が述べられ、吉田東子ども会の皆さんは「優勝できてうれしいです。ありがとうございます」と明るく元気に話しました。また、選手の皆さんと村山町長、福田教育長らによる上毛かるたの対戦が行われました。
100歳おめでとうございます
3月20日
100歳のお誕生日を迎えた小堀みつゑさんをお祝いするため、村山町長がご自宅を訪問しました。ご家族の皆さんが見守る中、慶祝状と記念品が手渡され、村山町長から「100歳おめでとうございます。これからも長生きしてくださいね」と声をかけられると、「盛大に祝っていただき、ありがとうございます」とお礼の言葉を述べていました。
大泉町で撮影された短編映画「NOVA」の試写
3月19日
短編映画「NOVA」のプロデューサー山口大介さんが村山町長を訪問し、完成した映画の試写を行いました。この映画は、AIや外国人労働問題を通して日本に暮らす日系ブラジル人の生活を描いた作品で、令和6年6月に大泉町内各所で撮影されました。今後、カンヌ国際映画祭など国内外の30以上の映画祭への出品が予定されています。山口大介さんは「この映画を制作することができたのは、大泉町の皆さんのお力添えのおかげだと思っています。町内在住のかたをエキストラに起用したことで、リアルに根ざしたものを表現することができましたし、絵としてすてきなものをつくらせていただきました。この映画を通して、ご協力くださった大泉町に還元していきたいです」と話しました。また、村山町長は「良い映画ができました。町民の皆さん、エキストラで協力してくださった皆さんに観ていただく機会をつくりたいと思います」と話していました。
戦没者を追悼し恒久平和を祈念しました
3月17日
城之内公園内にある英霊塔と黎明地蔵尊を村山町長が訪れ、戦没者を追悼し恒久平和を祈念しました。黎明地蔵尊は、昭和20年4月4日の空襲により亡くなられた方々の冥福を祈るとともに世界の恒久平和を願い、町内有志により建立されたものです。英霊塔の前には平和都市宣言の石碑も建てられています。
ピクニックフェスタ
3月16日
ピクニックフェスタ実行委員会主催(大泉町後援)の「ピクニックフェスタ」が「休日にピクニックに出かけるワクワク感を感じてもらう」をテーマに初開催されました。会場ではワークショップ、キッチンカーの出店、ダンスやピアノなどのパフォーマンスのほか、姿勢改善やヨガの体験や犬の譲渡会なども行われ、会場は多くの人でにぎわいました。
中学校卒業式
3月13日
町内の各中学校で卒業式が挙行され、保護者や在校生などに見守られながら、合計331人の卒業生が厳粛な雰囲気の中、一人ひとり卒業証書を受け取りました。式の後には、3年間学校生活をともに過ごした同級生や先生たちとの別れを惜しみ、記念撮影をしたり先生や家族へ感謝の言葉を伝える卒業生の姿も見られました。(写真は町立西中学校です)
「災害時における食料物資の供給に関する協定」を締結しました
3月10日
洋泉興業株式会社と「災害時における食料物資の供給に関する協定」を締結しました。この協定は、災害時などで町が食料物資を必要とする時または広域的な災害で群馬県や他市町村から食料物資調達の要請があり町が支援を行う場合に、優先的な物資の供給運搬および調達をしていただき、食料供給の安定化を図ることを目的としています。洋泉興業株式会社代表取締役社長の若旅吉則さんは「町や町民の皆さんが頼りにしてくださるのはうれしいです。町とのパートナーシップを意識して、自分たちにできることでぜひ協力させていただきたいと思います」と話しました。
交通指導員辞令交付
3月10日
役場で交通指導員の辞令交付が行われ、中島誠晴さんが新たな交通指導員として辞令を受け取りました。交通指導員の皆さんは、地域の交通安全の確保や児童の安全な登校のための街頭指導などを行っています。
親子テニス教室
3月8日
スバル運動公園テニスコートで「親子テニス教室」が開催されました。元プロテニスプレーヤーのヴァル愛里コーチやスタッフのアドバイスのもと、参加した親子14組は楽しく体を動かし、ボールの打ち方のコツなどを教わった後には、親子でラリーを楽しみました。参加した人は「コミュニケーションを取りながら、ラリーができて親子の絆が深まりました」と話していました。親子テニス教室は3月22日(土曜日)、29日(土曜日)にも開催されますので、事前に町公民館へお申し込みの上、ぜひご参加ください。
第3回おおいずみ市民活動フェスティバル
3月9日
洋泉興業大泉町文化むら展示ホール棟を会場に「第3回おおいずみ市民活動フェスティバル」が行われました。このイベントは、市民活動団体同士の交流や情報交換の促進、市民活動を「知る・見る・体験する」ためのきっかけづくりを目的として開催されたもので、会場では各種食品・物品の販売、各団体による展示、スタンプラリー、ステージでの演奏などが行われました。村山町長も会場に足を運び、訪れた人との交流や、ステージでの演奏をじっくり鑑賞する姿がみられました。
岩手県大船渡市の山林火災による被災地への支援
3月5日・6日
令和7年2月26日に発生した岩手県大船渡市の山林火災により被害を受けた地域に支援を行うため、町と災害協定を締結している株式会社スター交通が連携し、避難所で不足している下着の上下約800セット、カイロ約3300個、生理用品5000枚のダンボール約15箱分の支援物資を3月5日に大型バスに積み込みました。翌3月6日午前5時に株式会社スター交通の救急救命士を含めた職員5人と役場職員3人の合計8人が、被災した大船渡市の市民体育館に向けて出発しました。
大船渡山林火災による被災地へのカイロの寄附
3月5日
大泉まつりなどの町のイベントを盛り上げていただいているダンスパフォーマンスグループ「放課後の魔女」の坂本一子さんが来庁し、大船渡山林火災による被災地への支援に役立ててくださいとカイロ450個を寄附していただきました。
大泉町模擬火災訓練
3月2日
いずみ総合公園MOTEGI大泉町民体育館で「大泉町模擬火災訓練」が行われました。今回の訓練では、1階給湯室からの火災発生を想定し、119番通報や初期消火、避難誘導などの初動対応の確認に続き、大泉消防署や大泉町消防団各車両が訓練出動し、はしご車で高所にいる要救助者を救助する訓練や消防隊による一斉放水を行いました。訓練統監である村山町長は講評の中で、訓練の参加者に対して前日の3月1日(土曜日)に実際に発生した河川敷火災の対応への感謝を伝えるとともに、「今後も日頃の訓練の成果を発揮して有事の際にご活躍いただきたい」と激励の言葉を贈っていました。