災害用トイレトレーラーについて
更新日:2023年4月15日
皆様から温かいご支援をいただきました、災害用トイレトレーラーが令和5年2月に納車となりました。
町は、災害発生時に自治体間でトイレトレーラーによる相互支援を行う「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」に加盟し、災害発生時には被災地の避難所などへトイレトレーラーをけん引して輸送します。
災害用トイレトレーラーの納車のご報告について、動画を作成しましたので、是非ご覧ください。
トレーラー右側側面
トレーラー左側側面
けん引車
納車のご報告動画
寄附金額(最終報告)
令和4年度に実施しましたクラウドファンディング等で、多くの皆様に温かいご支援をいただきました。
皆様のご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。
項目 | 件数 | 金額 |
---|---|---|
総額 | 167件 | 13,413,707円 |
クラウドファンディング | 86件 | 1,810,000円 |
企業版ふるさと納税 | 25件 | 7,900,000円 |
寄附金 | 56件 | 3,703,707円 |
総額は、クラウドファンディング、企業版ふるさと納税、寄附金を合わせた金額になります。
災害派遣トイレネットワークプロジェクトについて
「全国の自治体が1台ずつトイレトレーラーを配備し、被災地に全国から集結できたなら、災害時に深刻化するトイレ問題を大きく解決できるはず。」という主旨に賛同しトイレトレーラーを整備した自治体が参加するネットワークです。
災害派遣トイレネットワークは、一般社団法人助けあいジャパンが主体となり、全国の自治体へネットワークの参加を呼びかけています。参加自治体や派遣実績については、次の「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」のページをご覧ください。
トイレトレーラーについて
大規模災害発生時、避難所に多くの避難者が集まり、避難生活が長期化するとトイレ不足になることが想定されます。また、停電や断水等によって、水洗トイレが使用できなくなります。その結果、トイレに行く回数を減らすため、水分摂取を控えてしまうとエコノミークラス症候群や持病の悪化を招き、災害関連死に繋がることもあります。
快適に使える
4つの広々とした個室に洋式便座を配置。プライバシーが充分に確保された室内には、換気扇や清掃用の排水口なども配備され、長期の使用でも衛生状態を維持できます。また、感染症対策として、紫外線照射による殺菌装置も装備しています。
すぐに使える
車体を牽引するだけで、少ない人手で使用場所への移動が可能です。貯水タンクが搭載されているため、被災直後の断水下でもすぐに使い始めることができます。
長く使える

衛生環境維持に配慮した各種機能だけでなく、外部電力との接続やソーラーパネルからの太陽光充電機能により、数か月におよぶ避難生活でも使い続けることが可能です。
このページに関する問い合わせ先
総務部 安全安心課
電話番号:0276-63-3111
窓口の場所:庁舎2階20番窓口