避難所の新型コロナウイルス感染症対策について
更新日:2020年11月24日
新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期することが重要となります。避難所を開設する場合には、感染リスクを軽減するため、密閉、密集、密接の「三密」をできるだけ避け、可能な限り感染症対策や衛生環境の確保に努めてまいりますが、町民の皆さまも関連ファイルの「知っておくべき5つのポイント」および「避難行動判定フロー」をもとに事前の準備や避難所への避難が必要かどうかを確認し、災害時の対応を検討しておきましょう。
避難先の検討について
避難とは「難」を「避」けることです。
関連リンクの「大泉町総合防災マップ」を確認し、お住いの地域が浸水想定区域かどうか確認してください。
災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則となりますが、洪水などの恐れがなく、安全な場所にいる人はあえて避難所に行く必要はありません。
避難所が過密状態になることを防ぐため、危険区域外にお住まいで、ご自身で安全が確保できる人は、自宅に留まる「在宅避難」や、安全な親戚・知人宅に避難するなどの「分散型避難(マルチ避難)」を検討しておきましょう。
避難所での注意点
災害時、避難所は密集密接な環境になりやすく感染リスクが高まります。
感染症に「自分がかからない」「他人にうつさない」よう感染症対策にご協力をお願いします。
避難所における感染症対策
- 避難所内でのマスク着用
- 手洗い、咳エチケットなどの基本的な対策の徹底
- 避難者同士の十分なスペースの確保
- 十分な換気の徹底
- ドアノブなどの消毒の実施
過密状態を避けるため、他の避難所をご案内させていただく場合があります。
健康状態の確認
- 受付で発熱や咳など、健康状態の確認を行います。
- 定期的に健康状態の確認を行います。
避難される前には、安全を確保した上で体温を測り、健康状態の確認をお願いします。
発熱、咳などの症状がある人へ専用スペースを確保します。できる限り個室にするとともに、専用のトイレを確保するように努めます。また、症状の出た人の専用スペースやトイレは、一般の避難者とはゾーン、動線を分けますのでご協力ください。
状況によっては他の避難所などへの移動をお願いする場合があります。
なお、平時より定期的に健康状態の確認をお願いします。
避難所に持っていくもの
避難所では、物を共有することにより感染リスクが高まります。また、町で準備できる物品には限りがあります。
ご自身の健康や感染防止対策として必要なものは、可能な限り持参してください。
- マスク、または大きめなハンカチやタオルなどの代用品
- 石鹸、アルコール消毒液、ウエットティッシュなど
- 体温計
- 食料、飲料水
- 毛布、衣類、寝袋など
- 必要な日用品(常備薬、懐中電灯、モバイルバッテリー、携帯ラジオなど)
- その他感染症対策として必要なもの
関連ファイル
このページに関する問い合わせ先
総務部 安全安心課
電話番号:0276-63-3111
窓口の場所:庁舎2階20番窓口