災害に備えて家庭で対策をしましょう
更新日:2020年11月24日
地震や台風などの自然災害は無くす事ができませんが、各家庭で災害に備えることにより被害を減少させる事はできます。
東日本大震災を経験したあなた自身、ご家族、地域の皆さんで、大規模地震に対する備えをして被害の減少に努めましょう。
詳細は、次の災害被害を軽減する国民運動ページからご覧いただけます。
また、次の「地震への備えとして」と「家具の配置」、「身の守り方」は内閣府発行パンフレット「みんなで減災」から出典しています。
地震への備えとして
家具は倒れるものと考え日頃より備えておきましょう。
家具の固定(例)
タンス
ポール式器具のタンスは奥の方(壁側)で、天井や家具の硬いところに取り付けます。また、天井側だけでなく床の側もストッパーなどで固定し、上下に分かれている家具は連結しておきましょう。
食器棚
食器棚の本体はタンスと同じように金具などを用いて固定します。また、開き戸が開かないようにとめ金を付けたり、ガラス部分にガラス飛散防止フィルムを張ったりして、ガラスや食器が凶器にならないよう工夫しましょう。
本棚
タンスと同じように、壁の中の硬い所や下地材のあるところを探して、金具やワイヤーなどで固定します。また、本棚の端の硬い部分にヒモやベルトなどを取り付けて中の本が飛び打さないようにしましょう。
冷蔵庫
主なメーカーの冷蔵庫の後ろ側の上部には、ベルトの取付口や取っ手があります。そこに転倒防止用ベルトを通して、ベルトの端を壁の下地財があるところに金具などで固定しましょう。
電子レンジ・オーブン
まずは、電子レンジ・オーブンを置いている台を壁または床に固定します。その上で、電子レンジ・オーブンと台とを粘着マットやストラップなどを使って固定しましょう。
テレビ・パソコン
テレビの取扱説明書に転倒防止方法についての説明がある場合は、それに従いましょう。テレビをテレビ台に固定するには、粘着マットやストラップ式の固定器具などを使う方法があります。テレビを壁などに固定するには、ベルト式器具やヒートンとロープを組み合わせて使う方法があります。
家具の配置
万が一家具が倒れてきたときに、寝ている人や座っている人に家具が直撃しないよう、また出入り口を塞がないよう配置を工夫しましょう。
身の守り方
- あわてて外に飛び出さない
- 無理して火を消そうとしない
- 頭を保護し、丈夫な机の下などに隠れる
- 人の大勢いる施設では、係員の指示に従う
- エレベータでは、最寄りの階に停止させすぐ降りる
- ブロック塀など倒れてきそうなものから離れる
- 看板やガラス窓から離れる
- 自動車運転中では、急ブレーキはかけず、緩やかに速度を落とす
- 山や崖では、落石や崖崩れが発生しそうな斜面から離れる
このページに関する問い合わせ先
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