大泉町の県指定文化財

大泉町内の群馬県指定文化財

古海原前1号古墳

読み：こかいはらまえいちごうこふん

本墳は、5世紀末から6世紀初頭にかけて築造されたと考えられる帆立貝式古墳で、全国的にも珍しい四重に重なった埋葬施設が検出されました。
副葬品は、同向式画文帯神獣鏡（どうこうしきがもんたいしんじゅうきょう）、銀装捩文環環頭大刀（ぎんそうねじもんかんかんとうたち）、櫛、馬具など多種にわたります。
昭和63年8月2日、群馬県指定史跡に指定されました。

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  古海原前1号古墳

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  同向式画文帯神獣鏡

 

古海松塚11号古墳出土品一括

読み：こかいまつづかじゅういちごうこふんしゅつどひんいっかつ

本墳は帆立貝式古墳で、円筒埴輪、人物埴輪、馬形埴輪、大刀形埴輪、須恵器甕（すえきかめ）、高坏（たかつき）などが出土しました。出土遺物の特徴から、5世紀後半のものと考えられています。
人物、馬形埴輪については、東日本でも最も古い段階の人物、馬形埴輪に位置付けられており、群馬県内では最古に属しています。
平成20年3月27日、群馬県指定重要文化財に指定されました。

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  馬形埴輪

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  人物埴輪頭部